できている?中学受験における父親の役割

yoshizooo

妻からのススメで、「中学受験情報局」というサイトのメール会員になっています。無料でも大変有用な情報が多く、いつも勉強させてもらっているサイトのひとつです。

その中で「お父さんにしかできない中学受験のサポートとは」というテーマがありました。私は夫として妻をきちんとサポートできているのか、掘り下げるきっかけになりました。

※そもそも「サポート」という言葉を用いること自体、主体的になれていないという印象がありますが、引用元がそういうテーマなのでそれに合わせます。

 

妻のストレスを軽減できている?

お父さんにしかできない重要な役割は、お母さんのストレスを軽減させることです。

なるほど、確かに。我が家は正社員の共働きなので、お金を稼ぐことに関して夫の優位性はありません。夫婦ともに仕事に日の分担は以下の通りです。

  • 朝食準備…妻
  • 夕食準備…妻
  • 学校準備や勉強のフォロー…妻7:私3
  • 食器洗い…私
  • 洗濯…私
  • 風呂掃除…私

この分担になるまで、再三にわたって妻から

夫婦間の負担比率がおかしい。

私ばっかり大変になっている。

と訴えられ、徐々に行動を改めていって今に至ります。休日になるとこれに買い出しや掃除機掛け、トイレ掃除、料理などが加わりますが、勉強のスケジューリングは100%妻がやっています。買い出しでは特売を見ながら2~3日分の献立を考えるという技も身に付け、確実に主夫力が高まっていますw

ざっくり、子供の勉強をメインで見るのは妻で、私は家事をしつつ、フォローにまわるという感じになっています。個人的にはかなり家事ストレスを軽減できていると思っているのですが、妻にしてみればまだまだ不満があるのかもしれません。でも、おかげで明日妻が熱を出して寝込んでも問題ないくらい家事をこなせるようになりました

我が家は共働きということもあって顕著だと思いますが、現代社会においては、夫の役割と妻の役割の境界があいまいになってきている気がします。仕事をして稼ぐという、旧来は夫の領域であったところに妻がいるのですから、逆に家事をするという妻の領域に夫がいるのは、ごく自然なことなのでしょう。

 

妻がニコニコ、これこそ秘訣??

お母さんの話を聞く
お母さんをねぎらう
お母さんの味方になる
この3つを意識して、毎日を過ごしてください。極端に言うと、お母さんがニコニコしていたら、たいていの中学受験はうまくいきます。

言い得て妙、ですね。確かに妻の機嫌が良いと家庭の雰囲気は良い。そのための行動として3つ挙げられていますが、これはちょっと自信がないところも・・・。

 

お母さんの話を聞く

完璧主義で教育熱心な妻。暇さえあれば、受験関係のことをしています。私に話しかけてくる内容も8割が受験関連です。夫婦がゆっくり話せるのは、子供が寝て、家事も終わって、平日であれば11時過ぎになることが多いです。やっと自分の時間と、リラックスタイムをしたい私は妻から受験関連の話をされても、あまり乗り気ではありません。たぶん、妻としてはもっと受験トークしたい、真剣に意見交換をしたいと思います。

機嫌の悪いときは半分ケンカを吹っかけてきているかのように夫の不足を責めてくることもあって、そうなるとダメですね。夫婦ゲンカの始まりです。

これはできている度2ですね、5点満点中。

 

お母さんをねぎらう

これはまぁまぁできているはず。意識的に何かあれば「ありがとう」と言うようにしていますし、できていないことがあっても責めたりしません。責めるとケンカになる未来以外ないし、ケンカして良いことはありません。私たち夫婦それぞれがやっていることを踏まえれば、妻としては

当たり前やろ。あなたに私を責める資格は1ミリもない。

だそうです。これはできている度5点をあげたい。

とはいえ、行動が伴わないのにねぎらいの言葉を掛けても、「だったらもっと手伝ってくれよ」となることは明白です。やっぱり行動ありき。ムーブメント。

 

お母さんの味方になる

子供の勉強を見ることって、ストレスが溜まります。スケジューリングしても、なかなか思い通りにいかないですし、一生懸命教えても全然集中してくれなかったり。誰よりも子供を大切に思っているのが母親ですし、誰よりも子供に腹を立てるのも母親なのでしょう。

話を聞くってことに似ていますが、愚痴をこぼしたら「そうだよね」とうなずくことが大事です。あ、言っていることがおかしいな、ちょっと賛同できないと思っても、くれぐれも妻を責めないように。そのあたりはポーカーフェイスで。特にイライラしている最中にいうのは絶対にMGです。もうケンカ不可避。積み重ねが離婚という最悪の結果になってしまうかもしれません。

どうしても看過できないことがあるのなら、落ち着いているタイミングで諭すように話しましょう。なんだかこれ、子どもを諭すときも同じような気がしますね。

これはできている度4くらいほしい。

 

まとめ

皆さんは父親の役割ができていましたか?これは一般的に多くみられる、母親が受験関連をメインで見ている場合ですので、父親がメインで見ているのなら逆になります。

絶対に気を付けたいのは、子供の前ではお母さんの味方にならないことです。子供とお母さんが対立しているタイミングでお母さんの味方につくと2対1となり、子供を責め立てることになります。かと言って、子供の味方につけば、そのあとに待っているのは夫婦ゲンカです。

子供がいるときはあくまで中立。子供がいないところでお母さんが子供の愚痴をこぼせばお母さんの味方になる。その逆で、お母さんのいないところで子供がお母さんの愚痴をこぼせば子供の味方になる。これが私の正しいと考える父親の立ち回りです。

総じて、波風立てないようにするのが父親の役割みたいです。我が家は男の子2人なので、日常生活で兄弟ゲンカをしたり、何回言っても行動に移らないなんてことも多々あります。優しく言っても効果がないので、父の威厳全開で強く言うこともしばしばあるのですが、そうすると波風バッシャン立ちますよね。波浪注意報。色々と難しいですが、このあたりのバランスをとるのが特に難しいなと思う次第です。

 

引用元の記事はこちらです。

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