32日目「次男、臨海セミナーで特待Aになる」
うちの長男は日能研に通っていますが、次男は臨海セミナーと公文の算数をやっています。臨海セミナーにした理由はリーズナブルだからということでしたが、先生の面倒見が良く、悪くない塾だと思っています。
そんな臨海セミナーでは、月に1回、マンスリーテストというものがあります。3年生での話なので、学年が進むにつれて色々と変わってくるかもしれませんが、3年生時点では、その月に1回のテストが評価の基準になります。
テスト科目は国語と算数の2科目で、当たり前ですが、学校よりも高難度な問題ばかりです。次男も宿題ではサクッとできることもありますが、だいたいプープー言いながらやっています。
2年生の夏頃から通い始めて、ずっと特待Bだったんですが、急に覚醒し、特待Aとなることができました。
国語の成績
平均点:52.8(100点中)
得点:平均点より25点くらい高い
偏差値:64
算数派の兄と違って、国語派な弟。本をよく読むし、会話していると諺を使ったりします。簡単に言うと、兄と比べて語彙力に優れています。
漢字の配点は24点でしたが、これはパーフェクトでした。稼ぎどころである漢字を落とさなかったのが特に素晴らしいですね。自由に文章を書かせるとあんまり漢字を使えていないんだけど、きちんと覚えている様子です。兄もそうだけど、得意科目になると記憶する力がすごいですよね。同じ勉強量だったとしても、習得速度が全然違う。えっ!?もう覚えたの??なんてこともしばしば。
算数の成績
平均点:45.6(100点中)
得点:平均点より25点くらい高い
偏差値:63
得意ではない算数ですが、少しずつ計算ミスもなくなってきており、徐々に力がついてきたのかなと思います。図や表はさほど苦手ではないのですが、過程の計算ミスが足を引っ張って点数が伸びないという特徴がありました。
今回は、そのミスが少なかった。だから得点が伸びたという分かりやすい結果となりました。受験においては、算数が得意なほうが有利だそうです。算数を得意とする兄でさえ、日能研では中の上くらいなので、今のうちにきちんと地力をつけていきたいところ。
2科目合計の成績
平均点:98.5(200点中)
得点:平均点より50点くらい高い
偏差値:65
ざっくり平均点の1.5倍ほどの得点でした。3年生になってから、これまでの最高偏差値が59だったので大幅更新です。一時的な覚醒でないことを願いますが、単元によってかなり上下することは兄で経験済み。1回1回の結果に一喜一憂せず、長い目でやっていきたいなと思います。
まとめ
このマンスリーテストは、臨海セミナーだけのテストなので、もっとレベルの高い塾であれば偏差値が下がります。臨海セミナーは進学実績を見ても、学力としては日能研より下位の塾になりますので、嬉しいことは嬉しいですが、浮かれられるほどでもないという感じです。
とはいえ、本人にはこれで自信を深めてほしいところです。頑張ったことは間違いありませんので、おもいっきり褒め称えました。嬉しそうにする次男の様子が忘れられません。
最近、長男の勉強に対する姿勢が親の求める水準に達しておらず、母と長男のケンカが増えてきています。ケンカになるとただの時間の無駄にしかならないので、今一度、褒める、(気分を)乗せるってことを意識して取り組んでいかねばならないと感じる次第です。