受験日記

11日目「中学受験のためのスケジュールは、たてるより実行することが難しい」

yoshizooo
開いたシステム手帳のイラスト

中学受験に挑むうえで、どこでも口をすっぱくして言われるのが

スケジューリング

塾でも言われますし、ネット上でも、書籍でも、基本的な取り組みとして紹介されています。そのためのテンプレートだったり、ノウハウだったりもいっぱい紹介されています。

我が家でもご多分に漏れず、スケジュールをたてようってことで試行錯誤してきました。この記事では、その歴史について触れてみようと思います。

 

①親がスケジューリングして子供に実行させる

子どもが自分でスケジューリングするのは、なかなか難しいものです。そこで、自分の子に無理がないであろう範囲で親がスケジューリングをしてみました。

 

かえで~、今日はこのスケジュールで頑張ってみようか。

は~い。

 

結果、実行できない。

いや、すべてスケジュール通りにやるっていうのはさすがに無理だとは思うけど、机に向かおうと約束した時間になってもなかなか動き出してくれない。何度も催促してようやくといったところ。

 

②一緒にスケジューリングしてみる

やっぱり親が押し付けるのはよくない。だったら、自分で決めてもらおうと。でも、一人じゃたてられないから一緒にやってみることにした。

 

かえで~、今日のスケジュールを一緒に決めよっか

おっけー、じゃあ今日は10時からこれやって・・・

 

結果、スケジュール倒れ。

決めてみるものの、いざその時間になるとなかなか動き出さない。また、机に向かっても集中力不足で時間内に決めた課題が終わらなかったり。

 

③スケジュールじゃなくて、その日に終わらせることだけ決めてみる

時間通りに集中スイッチが入らないから、難しいのではないか。私たちはそう考えた。ならば、自分でコントロールできるように、その日に終わらせる課題だけを決めることにした。

 

かえで~、今日は算数と国語のチャレンジ問題を頑張ろっか!

はぁい(気のない返事)

 

上記の会話が朝の9時です。

 

かえで~、いつになったらやり始めるの?

ん~、11時から~。

 

10時、一向に動き出さないことに不安になり、確認を入れる母。なお、11時になっても不動な長男くん。

 

ピンポ~ン(呼び鈴の音)

 

 

遊び行ってくるね~♪

え、全然終わってないじゃん。

 

14時頃、友達の「遊ぼ~」コールで行ってしまう長男くん(無理やり止めるとケンカになる)。

結局、夕飯後になってようやくやり始めることに。スタートが遅かったこともあって、結局得意ではない国語のチャレンジ問題が終わりませんでした。

 

スケジューリングとその実行、これをなんとか4年生のうちに習慣をつけておかないと、5年生の荒波は乗り切れないだろうと思います。

色々とクリアしないといけない課題が多くて大変です。どうすれば良いのか、我が家の試行錯誤はまだまだ続く。。。

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