14日目「小学2年生で公文式の国語が5年生まで進んでいるのに、実は国語が苦手?」
先日、次男の通う臨海セミナーの面談で、「算数のほうが得意」と言われました。
↓詳しくはこちらの記事で↓
次男は小学1年生から公文式をやっており、2年生の現在、国語は小学5年生のレベルまで進んでいます。本人も国語の方が得意と言っており、算数は公文式から臨海セミナーに切り替えましたが、国語は公文式を続けています。
実際、家で公文式のプリントに取り組む姿勢を見ていても、算数の方がずっと苦戦している様子でした。本当に、一生懸命たしなめてやらせるような状態でした。
それにも拘わらず、算数の方が得意と言われたのはなぜなのでしょうか。
そう言われてから、色々と振り返ってみました。
先生の話では、どうやら次男は記述が得意ではないみたいです。自分で文章を考えて、整理して、書く力ですね。
公文式でも記述の問題はたくさん出てきますが、特に苦手にしている様子はありませんでした。しかし、公文式のプリントは前後の文章があって、間の空欄を埋める方式であることが多く、文章も短いことから抜き出す部分も探しやすいです。
これが前後の文章がないと、読解して文章を書かなければなりません。長文になると抜き出す部分も分かりにくくなります。
臨海セミナーでやっている問題は、公文式のプリントよりもずっと文章が長くなっています。公文式の国語でやっている問題は、小学5年生レベルとはいえ、公文式の形に慣れているが故にできていた部分もあるのでしょう。
そういえば、長男も公文式をやっているときは国語に特別苦戦した様子はなかったけど、日能研になって苦戦しているなぁと。
長男と次男に共通して言えるのは、自分で文章を組み立てて書くことが得意ではないということです。
例えば日記。あった事象を整理して、様子を伝えるために必要なことを記述するという作業ですが、これがなかなか書けないんですよね。幸い今は学校の宿題で日記が出ていないので助かっていますが、いつもやるときは隣でアドバイスしていたなぁと思い出しました。
確かに文章を書くって大変ですよね。小学2年生が書ける文章なんて知れています。
先生からは同時に、
いま臨海セミナーで取り組んでいる問題は小学3年生の後期くらいのレベルなので、できないからといって焦る必要はありませんよ。
というフォローの言葉をいただきました。さらに、
記述の問題に対して、全部書かせようとするのではなく、例えば前後の文章は教えて、間の空白を埋めるといった感じで取り組むとよいですよ。
それって公文式じゃん。
確かに文章を書くという勉強はやっていないなと気が付きました。2~3行の短いのでも良いから、日記を書く習慣をつけてみようかなぁ。。。
公文式は語彙力や読解力を養うのには良いけど、記述力をつけるのには今一歩かもしれないですね。